STUDIO D'ARTISAN(ステュディオ・ダ・ルチザン) SD-001

STUDIO D'ARTISAN(ステュディオ・ダ・ルチザン)SD-001の紹介です。
僕自身右綾のジーンズは何本も所有しているんですが、左綾のジーンズは現在これ一本だけです。
この左綾モデルのテーマはズバリ「縦落ち」と「色の深み」。

これは生デニムなんですが色がグレーというか黒っぽいんですよね。独特の雰囲気が出ています。
シルエットは股上が適度に深い太目のシルエットです。
このSD-001のシルエットが苦手な方は同生地を使用したタイトストレートモデル(SD-003)やブーツカットモデル(D-1002)
もあるので気になる方はチェックしてみて下さい。


生の状態なので糊が反射して分かりづらいかもしれませんが、この生の状態でも縦筋をしっかり確認することが出来ます。
この生地は穿き込み期間が短い段階でも良い風合いが出るようです。要は変化が早いのでしょう。
ちなみに生地の厚さは14オンスです。

生地を裏側から見た画像です。
左がウエアハウス1000(1001XX)で右がダルチザンSD-001です。
このダルチザンSD-001は緯糸にベージュを使用しています。普段良く目にするジーンズとは明らかに違いますよね。
これによって、より中古感がでやすくなっているそうです。まぁ簡単に言えば黄ばんだ風合いになりやすいんです。

Vステッチ、隠しリベット、日の丸ピスを使用。
革パッチには二匹の豚さん。ダルチファンはこの豚さんがたまらなく愛おしいんでしょうね!!
ミミの色は紫です。普段は赤ミミばかりを目にしているのでこのような色は新鮮ですね。この紫のミミの色にどこか妖艶な印象を受け
るは僕だけでしょうか・・・。

ダルチザンって所々に遊び心を加えていて、おもしろいブランドですよね。
僕が度肝を抜かれたのがD1263というモデル。半分は右綾のリーバイスタイプで、もう半分は左綾のLeeタイプってやつです。
人気は結構あるようで完売してしまったショップもちらほら見受けられます。ダルチファンの方ならもちろんゲットしたでしょう。
ちなみに名前はクレイジーパターンデニム。はい、確かにクレイジーですよ(笑)もう、やりたい放題だなと・・・。
穿きこんでおられる方いるんですかね。やはり左右でヒゲ、ハチノスの付き方や色落ちのスピードに違いがあるのでしょうか。
今後の研究材料として是非意見を聞きたいのですが(笑)

さてさて、話を戻します。
以前このSD-001の色落ちした状態を見たことがあるのですが、すんごい派手な色落ちをしてましたよ。
腰から裾まで一直線に落ちるまさにストライプ調のタテ落ちには驚きました。
このようなタイプは洗濯した後の変化が大きいと思うので楽しいでしょうね。
一癖も二癖もあるこのジーンズをいつかは穿き込んでみたいです。

07/4/12