KAPITAL(キャピタル)CISCO(シスコ)の紹介です。
これは以前に一ヶ月ほど穿いていて、現在「穿き込み休止中」のジーンズです。
画像を見て分かると思うのですがヒップ部分が既に青くなっています。
そしてそのヒップ部分をよく観察すると適度なタテ落ちも確認できます。
色落ちは結構早そうですよ。
60年代後半の細身のシルエットを採用。ヒザから裾にかけて緩やかなテーパードがかかっています。
最近は股上が異様に浅いジーンズが多いのですが、このCISCOはそれほどではなく適度な深さです。
僕は股上が浅すぎるジーンズは股間が圧迫されるのであまり好きではないんですよ。男性の方なら分かりますよね?
左側が現在の革パッチで、右側が以前の革パッチです。ちなみに左右ともCISCOです。
現在の革パッチは同ブランドのゲルニカやTHストレート、CUCTUSブーツカットにも使用されてます。
以前の革パッチには「Kapital HAND MADE」と記され、その横には一輪の花が描かれています。個人的
にはこの時期の革パッチが好きだったんですが・・・残念です。おそらく3〜4年前に変更されたのだと思います。
これはインチ表記タグの裏側です。
ハートマークの方が旧CISCOでクエスチョンマークの方が現CISCOです。
このようなコダワリ(遊び心?)も随所に取り入れられています。
KAPITALのジーンズってかなり頑丈に作られていますよね。
特にボタンホールと股部分。
ドゥニームのボタンホールの弱さ、フルカウントの股部分の弱さは有名ですが
KAPITALのジーンズに関してはそのような類の話をあまり聞いたことがありません。
まぁKAPITAL自身も「ジーンズは作業着」と言っているぐらいですからこの部分にも
妥協はないのでしょう。
KAPITALはコテコテのアメカジブランドっていう感じではないですよね。
むしろ、そのようなアメカジブランドとは違った方向性を持って物づくりをしているように思われます。
ジーンズだけではなく他のアイテムを見ても何か独特のオーラが漂ってますもんね。
ここで確実に言えることはKAPITALのアイテム全てには「愛情、温かみ」といったものを感じることができる、ということ。
正直、ここまで人の温もりを感じることが出来るブランドってそうそうないと思いますよ。
革パッチについて言い忘れていた事があったので一言補足しておきます。
ネットの情報によると、キャピタルの5ポケットジーンズに好きな皮パッチとフォントを選んで焼き印を入れてもらう
事ができるようです。
皮は、山羊、牛革、馬に加え、時期によってはバッファローもあるようです。
フォントは、★印をはじめ、アルファベットや数字も選べます。
現在もやっているのかは分かりませんが・・・。
一応プチ情報という事で。
07/4/18